世代を超えて受け継がれる古き良き日本家屋 古民家リフォーム|小松市F様邸
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しっかりとした柱や梁はそのままに。窓は断熱性能をアップするため、樹脂製サッシにlow-eガラスを採用。
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築88年が経ち、隙間が多く冬はとても寒くて、収納も少なく物があちこちに置いてあり、片付けや掃除が大変だった。
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本に囲まれた部屋が夢でしたと奥様。
ちらこちらにあった本がきれいに収納できます。
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- 田の字の和室は光が入らず、暗く、収納も少なく、廊下も部屋も物であふれかえっていた。
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耐震補強を行い、屋根、外壁とも一新しました。
外観を損なわないよう、室外機も格子で隠してあります。
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今までは飛行機が飛んでも家が揺れていて不安でした。
愛着のある家なので佇まいはそのままに、耐震や断熱をしっかりと安心できる住まいにしたい。
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VOICE
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付き合いが長く、ずっと我が家の生活や、様子をわかっていてくれたから、工事するときはアルクモリへと決めていました。
間取りがよく、家事動線や生活動線がとても使いやすい。
段差もなくなり、モップで掃除ができるようになった。
廊下も広く、車いすの方が来られてもトイレまでお一人で動かれていたことに感動しました。
今までは飛行機が飛んでいるときや、後ろで工事をしたりしたときは、家が揺れていたが、今は外の音も飛行機が飛んでる時も気にならない。
またお風呂ですが、前は湯船に浸かっていても、下の方から冷めて来ていましたが、今はゆっくり入っていてもお湯が冷めないので、お風呂上りもずっとポカポカしています。
納戸や収納が多く、沢山あったものが片付き、キッチンなどはまだ、スペースが空いてて助かります。
2018年4月完成(小松市今江町)
田の字の部屋を通ってしか行けなかった玄関やトイレへの動線が不便だったとのことなので、DKを中心に廊下を設け、水廻りやユーティリティへの動線を確保した。DKが家の中央になったので暗くならないよう、ガラスの引戸、明り取りの窓を設け採光をとれるように工夫しました。
21cmの通し柱の下を、鉄筋の入ったベタ基礎で補強。一部の土台や柱も入替え、外部には耐力面材を使い、長く安心して住んでいただけるように考慮しました。
すきま風が入り、冬がすごく寒いとのことなので、サッシを全て取替え、1階の天井にも断熱材を入れて、とにかく暖かい家になるようにしました。
奥様から、収納を多くしてほしいとのご要望。今までの家にあった荷物や家具を見せていただき、玄関をはじめ、荷物などがすっきり納まるように、各所に収納を設けました。